福井県高浜町和田の海岸に30日、巨大ダイオウイカが流れ着いた。体長3・81メートル、胴回り1・56メートル、重さ約100キロ。坂井市の越前松島水族館に引き取られて31日から一般公開される。
同館によると、地元の人がランニングをしていて見つけて、同館に連絡したという。最も長い触腕と呼ばれる2本の足は切れていたため、正確な体長はわからない。
同館はイカを氷漬けにして31日から数日間の一般公開をする。その後は、大学の研究者などへサンプルとして提供し、繁殖や遺伝子解析、生理生態の研究に役立ててもらう用意があるという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル